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稲村和美の五国めぐりがスタート!県北部の豊岡市にお邪魔しました

本日は兵庫県北部の豊岡市にお邪魔し、3ヶ所の施設でさまざまなお話を伺いました。

まず午前中には、竹野南地域の「NPO法人竹野南地区コミュニティわいわいみ・な・み」さんにお邪魔しました。

わいわいみ・な・みさんは高齢化率50%以上の竹野南地域で、17年にわたり自治で地域づくりを進めておられます。

私自身も自治の地域づくりにかかわってきたので、とても話が弾みました。

続いて、城崎町の高齢者施設「楽々むら」さんのお祭りにお邪魔しました。

スタッフの方に案内していただき、人材確保のご苦労などをお聞きしました。

ベトナムから23人、今後はネパールやミャンマーからも予定しているということでした。

芸術文化観光専門職大学の学生がステージの音響や司会などを担当し、日高高校生が入居者支援のボランティアで参加しているなど、利用者さんの笑顔が素敵で、地域の力を感じるお祭りでした。

最後に、豊岡市の老舗料亭を改装したコミュニティスペース「とゞ兵(とどひょう)」さんにお邪魔しました。

素敵な中庭でコーヒーを飲みながら、南は長崎から北は岩手まで、県外から来られた芸術文化観光専門職大学の学生7名とお話をしました。

この大学は兵庫県が設立した大学で、劇作家の平田オリザさんが学長を務めておられ、全国的にも珍しい演劇と観光を専門的に学ぶことができる公立大学です。

県外の学生さんたちは無償化の対象外ですが、進学にあたっては、学費の安い公立大学でこのような専門的な教育を受けられることが大きな魅力のひとつだそうです。

みなさんの普段の活動や思いなどを聞き、それぞれの学生が深く自分と社会に向き合っていることに感銘を受けました。

県議会議員時代に県内各地の特色や問題について学んでいましたが、学び直しの良い機会となりました。

明日以降も県内各地を訪問し、各地域への理解を深めていきたいと考えています。

NPO法人竹野南地区コミュニティわいわいみ・な・みさん、楽々むらさん、とゞ兵さん・学生のみなさん、ありがとうございました!