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政策をくわしく

10.物価高騰が続くなか、県民の生活支援、事業者支援を迅速に実施
11.中小企業・地場産業等への人材確保、Uターンを含む若者の県内就職・定着に向けた支援を推進
12.兵庫県の成長のため、市町と連携した企業誘致やスタートアップを支援
13.兵庫の農林水産業を守り、1次産業従事者が安定して所得を得られる仕組み作り
14.兵庫県の五国の自然や文化など多様な資源を生かした観光や特産品づくりを推進
15.女性の多様なキャリア支援とともに、AIやICTなどを活用した業務改善と働き方改革を推進

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ここから【副音声解説】 

こんにちは、「ともにひょうご」の湯川です。
政策とかがどうもピンとこないので、自分なりに、ふだんの稲村さんの言葉も付け足しながら、読み解いてみる【副音声版解説】。
 
■政策10-14「五国は広かった。」

今回、いなむら和美さんと、兵庫県全41市町(神戸市は9区)をまわりました。1回だけのスタンプラリーみたいなのじゃなくて、場所場所で、地域活動をしている団体や市長・町長さんたちと、地域の状況や課題について話してきました。

いやぁ、地域でまったく違うよね!
待機児童が問題のところもあれば、こどもが少なすぎることが問題のところもある。漁業のまちもあれば工場のまちもあり、林業のまちもある。観光が必要なところもあれば、時期によるオーバーツーリズムに悩んでいるところもある。

兵庫県でできることは、隣の市で子育て世帯を取り合うのではなく、もっと遠くから、帰ってきたい、あるいは住んでみたい兵庫県にすること。そのために、足腰強い経済をつくろうぜ! というのが基本。

  
▶んで、いなむらさんと一緒に、鳥取県境の新温泉町に泊まった翌日に、岡山県境の赤穂市に泊まったり、姫路市の離島の家島に泊まったりしながら、本当に痛感してます。「五国は、広かった。」 ガガーリンならそう言ったと思う。
 
 
■政策15「女性を諦めさせない。」

今回毎日一緒に動いているウグイスさんが、「稲村さんは、子育ても仕事もぜんぶやって、私自身が女性として『諦めなくていいんだな』と思わせてもらえる」と言っていました。
めっちゃわかる。

私はシングルなマザーってやつで、もうほんとこどもが保育園から中3までの記憶あんまりないくらいに、朝早く起きてお弁当をつくり、保育園の延長の限界を超えて何度も頭下げながらひとり残っている娘を迎え、熱が出た不登校だとワタワタしながらなんとか、生き延びてきた。

でも、そんだけ頑張らなくても仕事できる社会がいい。子育てなんてみんなでやるものだから、男性の働き方改革も進まないと、女性の多様なキャリア支援なんて実現しない。
 
子育てした女性じゃないとそこがわからない、なんて言わない。
でも現場感あるひとがトップになるのは、めっちゃ心強い。いやもう私は育児卒業の歳だけど、次のひとたちはもうちょっと楽に育児できたらいいなーと思うのです。ちなみにいま日本で、都道府県知事のうち女性は2名、4.3%。
 
▶ あ、念のため、稲村さん本人は「女性」を強調するのはあまり好きではないです。でもさ、応援する側としては、やっぱり嬉しいな、という話でした!