政策をくわしく
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16.児童相談所の機能強化、DV被害者への支援など、子どもと家庭の命と人権を守る
17.医師の地域偏在・診療科偏在の解消に取り組み、県内全域での医療体制を底上げ
18.キャリアアップ支援や介護ロボットの導入支援など福祉・介護人材の確保・定着を支援
19.農福連携や作業所等の工賃アップなど、市町と連携し障がい者福祉を充実 -
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ここから【副音声解説】
こんにちは、「ともにひょうご」の湯川です。
政策とかがどうもピンとこないので、自分なりに、ふだんの稲村さんの言葉も付け足しながら、読み解いてみる【副音声版解説】。
■政策16-19「やったひとの方が、信じられる。」
私は去年、ハラスメント系のDVを受けていた親族の女性の相談を受け、行政や警察とともに彼女をパートナーのもとから隔離して保護することに関わりました。
親族なのでパートナーの方も知っていたけど、外ではとてもにこやかで良いひとと言われるし、今回の件でも第三者が入ったら神妙に反省して、心を入れ替える、二度としない、と話します。
たぶんウソではないんだと思う。心の底からそう思っているのだと思う。そういう意味では、悪い人ではない。
だけど、パートナー同士だけの場になると、怒声や監視が始まってしまう。
傷害罪で有罪になるのか?とかいうことではなく、パートナーとしてはどうかな(相手は少なくとも自殺を考えて行動に移しかけていたほど思い詰めていた)ということ。
…ということで、DV相談員さんともいろいろ話をしていて、「やります」はどうなるかわからないけど、「やってきました」はやっぱり大きな安心材料になるな、と思ったのでした。
▶というわけで、稲村さんが尼崎で「やってきた」こどもと家庭の命を守ること、勝手にベスト3。
①子どもの育ち支援センター開設による寄り添い方子育て支援の充実とともに、中核市として児童相談所の設置に向けた取組を推進(2026年開設予定)。
→結果:虐待や貧困、発達障がいなど困難な状況にある子どもや保護者のワンストップ支援が強化された!
②いじめや体罰事案の発生を受けて子どものための権利擁護委員会を設置(現時点で県内3市のみ)。若者の意見反映や主体的な取組をサポートするユースワークを推進。
→結果:ユース交流センターに、加藤鮎子こども政策担当大臣(当時)はじめ全国から多数の視察が訪れる、教育先進自治体に!
③医師会と連携し、多様な専門職の連携による在宅医療介護連携支援センターを開設するとともに、地域福祉活動専門員を配置・増員を基盤に、いち早く重層的支援体制をつくり地域福祉を推進。
「やってきたひと」の言葉だから、信じられる! と思ってます。